日本文化に精通する上田涼子さんによる《和の叡智》講座シリーズ「カタカムナ編」を開催しました。
「カタカムナ」は、なんと縄文時代以前からあったとされる日本語のルーツといわれています。
人々が今よりずっと自然界と近く、感受性が豊だった古代は、カタカムナ文字からなる言葉の響きで、以心伝心、調和の世界を築いていたそうです。
今回は、その深~いカタカムナの世界から、現代のわたしたちに通じる「サヌキとアワ(=男性性と女性性)のバランス」について教えていただきました。
コロナ禍によって生活スタイルの変化を余儀なくされ、自分の生き方そのものを見つめ直す人も増えています。
自然や人との調和を重んじた古代の人たちが大切にした「カタカムナ」が、今注目されているというのも偶然ではないのかもしれません。
←カタカムナ文字の一例。
一文字一文字に意味があります。(講座資料からお借りしました)