見た目にわかりにくい内臓機能の低下。
実は肌や免疫力に深く関係し、便秘や冷えなどの体質にも影響しています。若々しさも内側からということですね。
そこで今回は食事でアンチエイジングとしてのグリーンスムージーについての話です。
からだのサビ対策
老化の原因として有名な「活性酸素」。
簡単に言えば体のさびです。これに対してダメージを和らげるのが、野菜や果物に含まれる「抗酸化物質」です。
でも、毎日十分な量の野菜を取っている人は少ないでしょうし、調理法によっても栄養素が減少することもあります。
無駄なく、効率よく栄養を取れるものを・・・とそこでおすすめなのがグリーンスムージーです。
難しくない、続けられそう、が人気
基本は、ほうれん草や小松菜などの葉野菜をメインに、果物や野菜、水を加えてミキサー(ブレンダー)で混ぜます。
野菜ジュースは果汁がメインですが、こちらは果肉や種、皮もまるごと使う点が異なります。まるで野菜を食べる感覚ですよね。材料にルールはありません。手元にある野菜や果物を使うから、手軽で続けやすいのが魅力です。
何ができるか実験感覚で
面白いのは、実践している方々が自分独自のレシピ開発に励んでいるところ。
味は?見た目は?実験気分で作っているそうです。そして飲み続けるうちに、自分の体質に合ったレシピを見つけるのも楽しみの一つです。
失敗作も美味しく飲んで下さいね。
体を冷やさないように
少し注意しておきたいのは、秋~冬にかけて飲む場合。
生の果物や葉物は身体を冷やす作用があります。ですから夏を過ぎたら材料は常温で、水もぬるめが良いでしょう。冷え性の方はショウガを一片隠し味にどうぞ。
何だか体調がはっきりしない、肌を内側からキレイにしたい方はグリーンスムージーに挑戦してみて下さいね。
アレンジOK 基本のスムージーレシピ
・オレンジ 1個
・キウイフルーツ 1個
・バナナ 1本
・ホウレン草 2株
・水 200cc
《作り方》
1.オレンジ・バナナ・キウイを皮を剥いて適当な大きさにカットします。
2.ホウレン草は根本を落として5cm位に切ります。
3.水分の多いものから順番にミキサーに入れます。(この場合オレンジ、キウイ、バナナ、最後に葉野菜と水を入れます)
4.滑らかになれば出来上がり。
ポイント
体が冷えやすい方は、ショウガ一片またはシナモン一振り加えるのがおすすめです。
~こんな葉野菜も使えます~
・明日葉・大葉・みつ葉・小松菜・春菊・水菜・セロリ・ニンジンの葉など